【英語学習法】中学校英文法(二年生編②)不定詞、動名詞

それでは前回の続きです。

今回は不定詞と動名詞という、多少厄介な単元が出てきますので、しっかりとポイントだけ理解しておきましょう。

(6) 不定詞(副詞的・名詞的・形容詞的用法)

中学二年生の重要なポイントの一つが、この不定詞です。

ここで英語が嫌になってしまった、という人もいるのではないでしょうか。

不定詞とは、簡単に言ってしまえば to doの形で表されるものです。

このように表すことによって、特別なニュアンスを文に付加することができるんです。

今後、何度もこの用法を目にすることになりますので、ここでその使い方をしっかりと理解しておきましょう。

①My dream is to become a soccer player.「私の夢はサッカー選手になることです」
②I have lots of things to do.「やらなくちゃならないことが、たくさんあるんだ」
③I came here to play soccer.「サッカーをするために、ここに来ました」

不定詞にはいろいろな使い方があるのですが、中学生の段階では3つの用法があることだけを覚えておけば問題ありません。

まず一つ目が、「名詞的用法」と呼ばれるもので、「~すること」を意味します。

例文①では、My dream「私の夢」=to become a soccer player「サッカー選手になること」という関係が成り立っています。

nirasaki
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be動詞の後にくる場合は、大体名詞的用法ですね。


次に、「形容詞的用法」と呼ばれる使い方です。

「~するための、すべき」という訳が与えられることが多いですね。

例文②では、lots of things「たくさんのこと」を説明しています。

この「たくさんのこと」がどういうものなのかというと、to do「やらなければならない」ものなんですね。

Check!
Check!

このように、形容詞的用法の不定詞は、名詞の後ろに来て、それが具体的にどのようなものなのかに関する新しい情報を与えます。


最後の用法は「副詞的用法」と呼ばれるものです。「~するために」という訳が当てられます。

例文③では、I came here「私はここに来た」と述べていて、そのあとにto play soccer「サッカーをするために」という目的を述べています。

この段階では、副詞的用法=目的として認識しておいてもらって構いません(のちのち副詞的用法には、目的だけでなく、結果・感情の原因・判断の根拠などがあることに気付くと思います)。

POINT
POINT

不定詞の名詞的用法はよく動名詞とペアになって出題されますので、次の項目で動名詞のポイントも押さえてください。


(7) 動名詞

英語を理解する上で重要なのが、品詞を理解するということです。

これまでに、名詞や副詞、不定詞といった言葉が出てきている通り、「~詞」と付く品詞を理解していないと、ちょっと難しいかもしれませんね!

nirasaki
nirasaki

簡単に言えば、品詞とはその言葉の種類のことです。

品詞には以下の10種類があります。

1.名詞(dogなど)、2.冠詞(theなど)、3.代名詞(Iなど)、4.形容詞(happyなど)、5.副詞(veryなど)、6.動詞(walkなど)、7.助動詞(canなど)、8.前置詞(inなど)、9.接続詞(andなど)、10.間投詞(ohなど)


「人やものの名前」であれば「名詞」、「する」や「行く」のように動作を表すものであれば「動詞」となります。

今回の動名詞というポイントで厄介なのは、本来動作を表すはずであった動詞が、-ing形になると名詞化するということなんです!

-ingは現在[過去]進行形のところで出てきましたが、今回はbe動詞が付かず、-ing形だけが単独で出てきます。

このような説明だけではわかりにくいと思いますので、実際に例文を見てみましょう。

①I like playing soccer.「私はサッカーをするのが好きだ」

この文におけるlikeは「~が好きだ」という動詞です。

その後ろにplay「~する」の-ing形が来ています。

このplayingが動名詞です。

ここでは「~する」という意味から、「~すること」という意味に転じています。

つまり、名詞化しているのです!

このように、likeのような動作の対象となる「目的語」というものを取る動詞のあとには、playingのような動名詞が来たりします。

少し難しく思われる人は、とりあえず動詞が-ingになると、名詞として扱われることもあるんだ、ということだけ押さえておいてくだされば大丈夫です。

最後に一つだけ。 先ほど習った不定詞の「名詞的用法」も「~すること」という意味でしたね。

ですから、今回の例文もI like to play soccer「私はサッカーをするのが好きだ」とできるわけです!

これが「名詞」の感覚ですね。

*以前にもちらっと申し上げたように、実は英文法は日本語の文法も多少は分かっていた方がわかりやすいのです。 いきなり英語で品詞と言われても、中々イメージがつきません。 しかし、日本語の文法がなんとなく頭の中に入っていれば、「そういえば名詞とか動詞とか、形容詞、形容動詞とか習ったな」と対応する部分を見つけることができるのです。

Check!
Check!

like to do / -ingのどちらも大きな違いはありません。しかし、一説によると、イギリスではlike –ingは「楽しみを語る」際に、like to doは「選択や習慣」に関して用いられる傾向があるということです。 一方、アメリカでは、like to doが上の両方の意味でよく使われます(『オックスフォード実例現代英語用法辞典』446)。 英語が離される地域によって違うんですね。


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