【英語学習法】英文法(高校生編初級~中級④)文型4

高校英文法

ここでも少し文型の発展的な問題を扱ってみたいと思います。

第二文型SVCと第五文型SVOCの新しい考え方です。

(1)第二文型SVC:Cが分詞の場合

前回までに、He is tall.だけでなく、The fact is that he is my brother.のような、that節などを補語Cに取る第二文型についても習いました。

nirasaki
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今回は、Cが現在・過去分詞の場合を習います。

①I kept walking.「私は歩き続けた」*kept<keep「保つ」
②Please remain seated.「座っていてください」*remain「~のままである」seat「着席させる」

例文①の<keep -ing>は「~し続ける」という意味です。

この場合、I (S) + kept (V) + walking (C) という第二文型になります。

例文②はよく飛行機の離着陸時に機内アナウンスで流れます。

<remain+分詞>で「~のままである」という意味になります。

ですから、(この例文は指示文で、主語Youは省略されていますが、これをSとすれば+)remain (V) + seated (C)というSVCになるのです。

このアナウンスを聞いたら、「お、第二文型だ!」と思うのもいいでしょう(笑)

(2) 第五文型SVOC:Cが分詞の場合

例えばHe calls me Ken.「彼は私をケンと呼ぶ」という文は、SVOCの第五文型と呼ばれる文でした。

O=Cの関係が成り立つわけですが、Cには分詞が来ることもあります。

いくつか例を見ておきましょう。

①I saw him playing soccer.「私は彼がサッカーをしているのを見た」*saw<see
②He was seen to (be) play(ing) soccer.「彼はサッカーをしているのを見られた」*seen<see
③I heard my name called.「私は名前を呼ばれるのを聞いた」

例文①は、I (S) + saw (V) + him (O) + playing (soccer) (C)となっています。

sawはseeの過去形で、「~を見る」という意味です(See you!のseeです)。

<see+人+現在分詞>で、「人が~しているのを見る」という意味になります。

この場合は、him「彼」がplaying「(サッカーを)している」のを見た、ということで、O=Cの関係が成立しています。

nirasaki
nirasaki

補足ですが、seeやhear「聞く」、feel「感じる」、smell「においがする」、taste「味がする」など知覚に関する動作を表すものを「知覚動詞」と言います。

受動態の場合は、例文②のように、<be動詞+知覚動詞+to (be) do(ing)>となります。

かならず知覚動詞の後にtoが入ることに気を付けましょう。

Check!
Check!

例文①の<see+人+現在分詞>は、「人が~している動作の一時点を見る」というニュアンスがあります。したがって、「彼がサッカーをしている最中を見た」ということです。

もし、<see+人+原形>(I saw him play soccer.)であったら、サッカーをし始めるところから、終りまで一部始終を見た、という意味合いになります。

例文③は、I (S) + heard (V) + my name (O) + called (C)という、過去分詞を用いたSVOCになっています。

my name「私の名前」がcalled「呼ばれた」というO=Cが成立しています。

このように、C(補語)には名詞だけでなく、節や動詞(分詞を含む)も入りますので、原理を理解しておきましょう。

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