【英語学習法】高校英文法(初級〜中級②)文型2

高校英文法

前回に続き、文型の学習です。

今回は第四文型からになります。

第四文型: She gave me some chocolate.「彼女は私にチョコレートをくれた」

第四文型は、例文にあるように、She (S) + gave (V) + me (O) + some chocolate (O)となります。

つまり、SVOOという動詞の後に目的語が二つ来る構造になります。

giveのような動詞は目的語を二つ取ることができ、<give+人+もの>という形を作り、「人にものを与える」という意味になります。

目的語というのは、動作の対象=目的となる人やものを表す言葉でしたね。

giveを使った第四文型で重要なのは、必ず順序が<人+もの>になることです。

決して<もの+人>の順序人はならないので気を付けましょう。

それでは次の文は第四文型でしょうか?

Q. I’ll show you my passport.「パスポートをお見せします」

この文を分解してみると、I(S)+(will) show (V) + you (O) + my passport (O)となりますので、SVOOの第四文型ということになります(willは「助動詞」と呼ばれるもので、ここではわかりやすくするためにかっこに入れて、(V)には含めていません)。

第四文型を作る動詞の代表的なものに、以下のものがあります。

give「与える」lend「貸す」show「見せる」teach「教える」tell「告げる」

それでは次の文は第四文型でしょうか?

Q. 1 She gave some chocolate to me.「彼女は私にチョコレートをくれた」
Q. 2 I’ll show my passport to you.「パスポートをお見せします」

まずQ. 1 からですが、She (S) + gave (V) + some chocolate (O) + to meですので、SVOの第三文型になります。

上述した通り、giveを使った第四文型の場合は、かならず語順が<give+人+もの>になります。

人とものの順序が入れ替わると、<give+もの+to 人>となり、第三文型になります。

toは前置詞ですから、S, V, O, Cには分類されませんでしたね。ですのでto meは単なる補足情報になります。

Q. 2ですが、I(S) + (will) show (V) + my passport (O) + to youとなりますので、SVOの第三文型です。

考え方はQ. 1と同じです。

補足:次の動詞も第四文型を作りますが、第三文型になった場合、toではなくforが使われます。

buy「買う」get「手に入れる」cook「料理する」etc.

ex. She cooked me curry rice.「彼女は私にカレーライスを作ってくれた」

ex. She cooked curry rice for me.「彼女は私にカレーライスを作ってくれた」

それでは次に、最後となった第五文型を習いましょう。

第五文型:He calls me Ken.「彼は僕をケンと呼ぶ」

上の例文は、He (S) + calls (V) + me (O) + Ken (C) という構造になっています。

第二文型のところで習った通り、Cは補語と呼ばれるものでしたから、何かを補足しています。

第二文型ではS=Cという関係が成り立っていましたが、第五文型の場合、Cとイコールの関係になるのはOです。

つまり、例文ではme=Kenという関係が成立するということです。

このように、第五文型はSVOCの形を取ります。

それでは次の文は第五文型でしょうか?

Q. 1 He lent her five dollars.「彼は彼女に5ドル貸した」*lent<lend「貸す」

Q. 2 You make me happy.「君のおかげで僕は幸せだ」

まずQ. 1ですが、He (S) + lent (V) +her (O) + five dollars (O)となりますから、第四文型となり、第五文型ではありません。

Q. 2ですが、You (S) + make (V) + me (O) + happy (C)となり、me (O)=happy (C)の関係が成り立ちますから第五文型ということになります。

makeのように、第五文型を作る代表的な動詞は以下の通りです。

「人を〜にする」型:make, get, keep, etc.
ex. He keeps the room clean.「彼は部屋を清潔に保っている」
「人を〜と呼ぶ」型:call, name, etc.
ex. I named my cat Tama.「私は自分の猫をタマと名付けた」
「人を〜と考える」型:think, believe, find, etc.
ex. I think him great.「彼はすごい人だと思う」

これらの動詞の使い方は、多読をする段階で実際にどのように使われているのかを見るのが一番理解しやすいでしょう。

まとめ

ということで、だいぶ駆け足で5つの文型を学習しましたが、いかがだったでしょうか?

まだ英語の感覚が掴めていないと、「なんでこれが目的語なんだ?」「これってどうして補語なの?」などという疑問が出てくると思います。

重要なのは、実際に多くの英文に触れ、慣れることだと思います。

例文を暗記し、たくさんの文章に触れることで、自然と文の構造も理解できるようになってくることでしょう。

念のため、以下に確認問題を作っておきましたので、興味のある人は取り組んでみてください。

Q. 次の文の文型を答えなさい。

  1. She is Japanese.「彼女は日本人です」
  2. I taught him English.「私は彼に英語を教えた」*taught<teach「教える」
  3. I found the movie interesting.「その映画は面白かった」*found<find「〜だと思う」
  4. An airplane is flying in the sky.「飛行機が空を飛んでいる」
  5. I gave a chance to her.「彼女にチャンスを与えた」
  6. I think that my dog is cute.「私は自分の犬がかわいいと思う」





Answer: 1. SVC=>第二文型 2. SVOO=>第四文型 3. SVOC=>第五文型 4. S(An airplane)+V(is flying) (+in the sky)=>第一文型 5. SVO=>第三文型 6. S (I)+V(think)+O(that my dog is cute)=>第三文型(この場合のthatは「〜ということ」という大きな目的語を作りますので要注意!)

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