シャドーイングの発展版、リピーティングのやり方とコツ

TOEIC

別の記事でもお話した通り、シャドーイング

というのは、流される音声の影のようについて

リピートすることだと言いました

発音(母音・子音)、強勢(ストレス)、

イントネーション、ポーズなどを模倣することにより、

自然と発音およびスピーキングの技術が向上する

というものでした

さらにはうれしい副産物として、速いスピードで流される

音声にもしっかりと対応できるようになる、ということも

挙げられます

さて、今回はシャドーイングの発展形とも言える別の

スピーキング勉強法、リピーティングについてお話したい

と思います

シャドーイングに加えてこのスピーキングの訓練法も

マスターすることにより、飛躍的にスピーキングと

リスニングのスキルを高めることができるでしょう

リピーティングとは?

さて、リピーティングですが、これは読んで字のごとく

(音声を)繰り返すことを目的とします

シャドーイングは、音声が流されている最中に

少し遅れて読むという訓練でした

リピーティングというのは、いったん音声が

止まったところで、頭の中に留めた音声を

声に出して再現する、という訓練法です

一度音声を止めてしまうわけですから、

シャドーイングよりも高度な技術と集中力が

求められます

取り組む段階としては、シャドーイングに

慣れてきたところで、実験的にリピーティング

にも挑戦してみるという流れがいいでしょう

時間もそれほど長く行う必要はありません

シャドーイングの時と同じく10分程度を目安にし、

長時間確保できるときは30分程度を目標として

始めてみるのがいいと思います

ちなみに、シャドーイングもリピーティングも

通訳の方がスキルアップを図るために取り組む

語学の訓練法です

使用する教材に関して言うと、リピーティング用の

教材があればそれを使うのが一番いいわけですが、

無い場合は一文が短い文章を用意して使うのが

いいでしょう

おすすめの教材は、シャドーイングの時にもご紹介

したEnglish JournalCNN English Express などです

リピーティングの練習方法

それでは実際にリピーティングに取り組んでみましょう

やりかたとしては、

  1. まず教材を聞きながら文章を黙読する。

    この際にまとめて読まれる箇所を把握する。

    カンマやピリオドの他に、一息に読み上げられる

    塊の境目に/(スラッシュ)を入れる。

  2. 次に、教材を見ずに、/ およびカンマ、ピリオド

    で区切られる箇所で音声を止める

  3. 流された音声を頭の中に留めておいて

    口に出して正確に再現する。

  4. ふたたび音声を流し、2. と3. を繰り返す

  5. 慣れてきたら音読を録音し、聞いてみる

というものです

練習の内容自体は非常にシンプルですね

しかし取り組んでみるとわかりますが、

シャドーイングよりも大分ハードです

まず音声が聞こえない状態で記憶だけを頼りに

音を再現するというのは、思いの外難しい行為です

ですが、何度も何度も取り組んでいくうちに

自然と口が回るようになり再現率も高くなります

やがて音の塊を意識しなくても理解することが

できるようになり、発音もクリアーになります

もし本格的にリピーティングに取り組みたいのであれば、

総合的なリプロダクション(再現)のトレーニングを掲げている

教材を用意するのがいいと思います

こちらのテキストは、まずリピーティングのための

フレーズを学習し、シャドーイング=>リピーティング

へと移行します

 

最終的に、イラストだけを見て英語を再現するという

本格的な段階まで発展させます

 

段階的にリプロダクションのスキルを向上させられるので

早い段階でトレーニングの効果を実感できます

さいごに

一説によると英語が自然と口をついて出てくる

ようになるには、毎日30分のシャドーイング、

もしくはリピーティングの練習を半年ほど続けることが

必要だとも言われています

 

半年というと長く感じられますが、シャドーイングと

リピーティングのいいところは、日々自分の成長を

実感することができるところです

 

最初はうまく再現できなかったとしても、1週間もすれば

見違えるほどによくなっていることがよくあります

 

楽しみながら継続していきましょう!

 

TOEIC
シェアする
nirasakiをフォローする
ニラサキ・ザ・プラットフォーム

コメント