TOEIC(リーディング)不定詞、動名詞

TOEIC

TOEICL&Rは、英語のリスニングとリーディングの力を図る検定試験です。

今回は、リーディングの勉強法および対策についてお話します。

リーディングのPart 5は、短文穴埋め問題となっています。

実は、このパートでは繰り返し出てくる問題があります。

不定詞動名詞です。

特に動詞の目的語として、不定詞と動名詞のどちらが正解なのかを選ばせるものが多いですね。

問題を解いてみるとわかるのですが、TOEICの問題は、基本的に高校で学習する内容がしっかりと頭に入っていれば高得点を取ることができます。

逆に言うと、その部分が苦手であると、なかなかスコアアップが望めません。

遠回りのように思われるかもしれませんが、TOEIC向けの勉強だけをするのではなく、高校までの英文法を総復習する方が意外と近道かもしれません(このウェブサイトには、高校までの英文法の基本的な部分の解説を掲載していますので、ぜひ活用してみてください)。

とはいっても、TOEICの不定詞と動名詞の出題には5つのパターンがありますから、それを知っておくと対策が立てやすいです。

一つずつゆっくりと見ていきましょう。

パターン1

例えば次の問題の答えは、選択肢のうちどれでしょうか?

1. I forgot —— the door when I left the room.
(A) locking
(B) to lock
(C) lock
(D) locked

これは不定詞と動名詞に関する代表的な問題です。

forgetは不定詞と動名詞の両方を目的語として取ることのできる動詞ですが、それぞれ意味が異なります。

forget to do「〜することを忘れる」です。

一方、forget -ing「〜したことを忘れる」です。

問題文は、「部屋を出る時、ドアに鍵をかけ忘れた」という意味ですから、(B) to lockが正解です。

このように、不定詞と動名詞は非常にまぎらわしいものですから、一つだけポイントを押さえておきましょう。

Check!
Check!

不定詞:前置詞の場合、toが「〜へ」という方向性を示すとおり、to不定詞も「これから〜する」という未来へ向けた動作の側面が強調されている。
動名詞:名詞というのは固定的で不変的なニュアンスがあるので、過去の事実と結び付くことが多い。したがって、目的語として動名詞を選ぶと過去の意味合いを持つことがある。


不定詞は未来、動名詞は過去ととりあえず理解しておくと、forgetの場合などはすんなりと正解を選ぶことができます。

パターン2

それでは次の問題です。

2. She hesitated —— to him.
(A) to talk
(B) talking
(C) talk
(D) talks

<hesitate to do>「〜するのをためらう」という意味です。

問題は、「彼女は彼に話しかける(talk to)のをためらった」という意味です。

ということで、正解は(A) to talkとなります。

このように、問題1.とは異なり、不定詞しか目的語に取らない動詞の使い方も問われます

to 不定詞を目的語に取る動詞は次の通りです。

POINT!
POINT!

expect to do「〜したいと期待する」

plan to do「〜する計画である」

want to do「〜したいと思う」

パターン3

次のような問題は要注意です。

3. I am really looking forward to —— you tomorrow.
(A) see
(B) sees
(C) being seen
(D) seeing

問題文は「明日あなたに会えるのを楽しみにしている」という意味です。

ここで問われているのは、「〜を楽しみにする」という<look forward to ( ) >という表現です。

この場合のtoは前置詞で、to 不定詞のtoではありません。

前置詞は「名詞の前に置く品詞」という意味がありますから、後ろに名詞が来なければなりません。

ということで、toのあとに動詞を入れようと思うのなら、動名詞にしなければならないんですね。

ということで、正解は動名詞の(D)seeingとなります。(C)も動名詞の形になっていますが、「見られる」という意味なので、文意に合いません。

<look forward to -ing>は、問題文のように現在進行形で使われることもありますので、どのような形で出題されても対応できるようにしておきましょう。

これと似たような問題に、次のようなものがあります。

4. The country is committed to —— the environment.
(A) protect
(B) protected
(C) protecting
(D)protects

<be committed to -ing>「〜に専心する、約束する」という意味になります。

正解は(C) protectingということになります。

toが前置詞として使われる定型句の代表的なものには、以下のものがあります。

nirasaki
nirasaki

be accustomed to「〜するのに慣れている」

be subject to「〜の対象である」

contribute to「〜に貢献する」

パターン4

5. He is considering —— the party.
(A) attending
(B) attend
(C) to attend
(D) attended

<consider -ing>「〜しようと思う」という意味です。

問題文は「彼はパーティーに出席しようと思っている」という文意を持っていますから、正解は(A) attendingです。

このように、動名詞のみを目的語に取る動詞も頻出ですから、必ず代表的なものは覚えておきましょう。

Check!
Check!

avoid「〜するのを避ける」

deny「〜するのを否定する」

keep「〜し続ける」

mind「〜するのを気にする」

suggest「〜するのを提案する」

パターン5

それでは最後の問題です。

6. I refrain —— smoking.
(A) to
(B) in
(C) from
(D) of

<refrain from>で「〜するのを控える」という意味ですから、問題文は「私は喫煙を控えている」という文意になります。

したがって正解は(C) fromです。

このように、動詞と一緒に使われる前置詞を選ばせる問題が出題されます。

POINT
POINT

be good at「〜が得意である」

be fond of「〜が好きである」

feel like「〜したい気分だ」

specialize in「〜を専門としている」

まとめ

このように、不定詞と動名詞に関する問題には、以下の5つのパターンがありました。

  1. 不定詞と動名詞を目的語に取る動詞
  2. 不定詞のみを目的語に取る動詞
  3. 前置詞toの目的語となる動名詞
  4. 動名詞のみを目的語に取る動詞
  5. 動詞と合わせて使われる前置詞

このパターンを頭に入れておけば、対策も立てやすくなるでしょう。

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